”飲酒運転”男を逮捕 発端は”ひき逃げ”の通報から
九州朝日放送
18日未明、福岡市中央区で酒を飲んで車を運転したとして、自称会社員の男が現行犯逮捕されました。警察はひき逃げ事故を起こした疑いでも調べる方針です。 警察によりますと、18日午前1時前、福岡市中央区今泉で「横断歩道で2名ひかれた。車は歩行者をはねて西方向に進行した」と目撃した女性から110番通報がありました。 また、その直後「車と歩行者の事故で被疑者の車を追跡中」と別の男性から110番通報がありました。 男性は中央区平尾浄水町付近で車を見失いましたが、警察が男性から聞いたナンバーや特徴を元に捜していたところ、午前1時すぎ該当する車を発見したということです。 運転していた男を調べると、吐いた息から基準値の7倍近いアルコールが検出され、福岡市西区の自称会社員・牧迫龍之介容疑者(29)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「居酒屋で酒を飲み帰るところでした」などと話し、容疑を認めています。 人身事故については、30代の男性2人が肋骨を折るなどのけがをしていて、警察はひき逃げ容疑についても調べを進める方針です。
九州朝日放送