共栄学園、苦しみながらも本大会切符 エース秋本が奮闘 春の高校バレー東京大会
「春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の地方大会は24日、東京都で決勝、3位決定戦などが行われ、女子は共栄学園が3位で本大会切符を手にした。 【表でみる】「春の高校バレー」出場校一覧 女子の共栄学園は東京大会で苦しみながらも、6大会連続の本戦切符をつかんだ。準決勝では先にマッチポイントを握りながら、下北沢成徳に逆転負け。文京学院大女との3位決定戦は第1セットを失い、第2セットも20-23と追い込まれたが、フル代表経験もあるエース秋本美空(みく)主将(3年)の奮闘で34-32でもぎ取り、最終セットも制した。元日本代表の愛さん(旧姓・大友)を母に持つ184センチの有望株は「今までやってきたことを悔いなく全部発揮して、日本一を取りたい」と力をこめた。