【ロッテ】今季初出場の藤原恭大が初安打&好守で躍動 「1本出てホッとしてます」
◆パ・リーグ ロッテ4―3オリックス(28日・ZOZOマリン) 開幕前に右膝蓋骨を骨折して戦列を離れていた藤原恭大外野手が、今季初めての出場選手登録され、さっそく1番・右翼で先発出場。5回の第3打席で右前に初安打を放った。 守備でも7回に頓宮の右中間への飛球を水しぶきをあげながらジャンピングキャッチするなど、攻守両面で躍動した。 ようやく今季のスタートラインについた24歳は試合後、「チームもいい感じなので、なんとかこの勢いに自分も乗りたいと思っていました。最初のヒットを打つまでは緊張するので、なんとか最初の試合で1本打ててホッとしているというか気持ちが楽になります。守備はとりあえず突っ込んでやろうと。グラウンドコンディションもよくなかったのですけど、とにかく思いっきりいこうと勇気をもって突っ込みました」とコメント。吉井理人監督は「1本出たので、明日から思い切ってやってくれるでしょう」と期待した。
報知新聞社