あなたはどれ?片付けられない人の「タイプ別」整理・整頓術
片付けなきゃいけないとわかりつつなかなか重い腰が上がらない…そんな経験が誰にもあるのではないでしょうか? 実は、片付けられない人にはいくつかのタイプがあり、それぞれに合った対処法が存在します。 そこでこの記事では、片付けられないタイプ別の整理・整頓術を紹介します。
とにかくものが多い・捨てられない
自分にはモノをためこむ傾向がある、と自覚している人は以下の方法が改善の手がかりに。 モノを入手するときのルールを持つ モノを「いつ」手放すかのルールを作る 日々の郵便物を仕分ける すべてやるのが負担なら、1つ心に留めておくだけでも変化があるはず。 1日に1つずつものを捨てるメソッドもおすすめですよ。
整理整頓が苦手or 嫌い
片付けが大好きという人の方が少ないと思いますが、もし片付けすること自体を負担に感じているのであれば、楽しく行なう方法を考えましょう。 たとえば、大好きなポッドキャストを聞きながら片付けをするのはどうでしょう? メリットは以下の3つ。 スケジュールを組みやすい。好きなポッドキャストの番組が決まっていれば、毎週同じ曜日の同じ時間に同じ長さで聞くことができる。 音声メディアなので、テレビのように邪魔にならない。 多くのポッドキャストは再生位置の調整がしやすいので、カウンター上の頑固な汚れに集中しすぎて内容を数秒聞き逃してしまっても、すぐに戻すことができる。 耳で聴きながらの作業なら一石二鳥。時間の有効活用にもつながりますね!
そもそも片付け方がわからない
完璧主義の人などは特に、一度散らかるとどこから手をつけていいかわからず途方に暮れてしまうかもしれません。 そんな時はSIMPLEメソッドを試してみて。ポイントは、目の前のタスクに時間を掛け過ぎず、迅速かつ決断力を持って行動することにあります。 SIMPLEは、以下の6つのステップの頭文字を取ったもの。 S(Sort like with like)──同じものをまとめて分類する I(Identify what you want to keep)──残しておきたいものを決める M(Make a home for it)──モノの定位置を決める P(Put it in containers)──収納ボックスに入れる L(Label everything)──すべてにラベルを貼る E(Establish a routine)──習慣化する 片付けの際にぜひ参考にしてみてください。