《独占インタビュー1》 WOLF HOWL HARMONY 「本名がめちゃ長い」「下の名前がスズキ」やんちゃエモなメンバー他己紹介
新曲『ROLLIN’ STONES』(配信中)が、ドラマ『バントマン』(フジテレビ系)のオープニング曲に起用。来年3月12日には、待望の1st Album『WOLF』をリリースすることも決定していて、まさに上昇気流に乗っている注目の4人組WOLF HOWL HARMONYに、全3回に渡ってロングインタビュー。LDH魂を受け継ぐパフォーマンス力の高さのと、メンバー揃って“美容男子”という美意識の高さを併せ持つ4人の気になる素顔と音楽への思いに迫ります。(全3回の第1回)
──初登場になりますので、まずは個性的なユニット名の由来を教えて下さい。 RYOJI:WOLF HOWL HARMONYというグループ名はHIROさんに付けて頂いたんですけど、一匹狼のようなメンバーたちが集まって、それぞれの人生が重なり合うことで化学反応が起きてハーモニーが生まれていく…という意味が込められているんです。音楽のジャンル的にはヒップホップとR&Bの2つの軸で、ボーカル&ラップがぼくたちの武器です。 ──なるほど。では、初めましての方に覚えて頂くために、WOLF HOWL HARMONYはどんなグループか、キャッチフレーズをつけて紹介すると…? RYOJI:キャッチフレーズですよね…どうしようかな!? “やんちゃエモ”。 普段のぼくたちはやんちゃさがありながら、夢へと向かって走っているところがエモいかな…と。“ウルフらしさ”は、メリハリを出せるところだと思っているので、パフォーマンスをするときには“黒ウルフ”で刺激的に。ステージ以外の日常の中でのぼくたちは、やんちゃで面白い部分もあるしワチャワチャしているので、そういう姿を発信するときは”白ウルフ“。”黒ウルフ“と”白ウルフ“の2軸があるところを知ってもらえたら嬉しいです。 ──全員に考えて頂こうかなと思っていたんですけど、最初から、“黒ウルフ”と“白ウルフ”というとても覚えやすくてキャッチ―なフレーズが誕生したので、ほかのメンバーは難しそうですよね(笑い)。 GHEE&HIROTO:確かに(笑い)。 SUZUKI:付け足すことが何もないくらい、しっかり考えてくれたので! ──では、メンバーの皆さんそれぞれのキャラクターについても教えて頂きたいので、“他己紹介”をしていただけますか? SUZUKI:はい! じゃあ、ぼくはGHEEの紹介をします。GHEEはブラジルにルーツがあって、本名がめちゃくちゃ長いんですよ。『ギレルメマサユケトマジ西村』が本名なんです。 ──確かに長いですね。 SUZUKI:ぼくは本名が比嘉涼樹で、下の名前が(苗字のような)“スズキ”っていうちょっと変わった名前なんですけど。そのインパクトをGHEEは超えてきちゃったので、ちょっと困るな…と(笑い)。 ──これまでは、名前のインパクトでは負けるはずがなかったのに、思わぬところでライバルが出てきてしまった…と(笑い)。 SUZUKI:そうなんですよ! 3人:あはは! SUZUKI:ライブでは熱いラップをしてくれて、バイブスが高い男です! GHEE:待って。ライブでは…?(笑い)。 SUZUKI:普段は、何を言っているのかわからないことが多かったり、天然な部分があるから(笑い)。 3人:あはは! SUZUKI:ギャップがあるっていうことですね! GHEE:HIROTOは、“ハッコウ”上手。 HIROTO:ハッコウ??? 発酵するの?(笑い)。 RYOJI:ほら、こうやって突然、意味不明のことを言い出すんですよ(笑い)。 GHEE:HIROTOは、イメージが“白”っていう感じがするから。ハイトーンボイスが持ち味で、場を明るくしてくれる存在なんです。 RYOJI:メンバーの中の弟キャラって感じですね。 GHEE:そうです! 末っ子っていう感じ。朝のあいさつが誰よりも元気です。 HIROTO:ぼくは昔から先輩といっしょに行動することが多かったんですけど、RYOJIくんはそういう先輩たちと同じような感覚で、すごく接しやすいんです。初対面の時から気さくに話しかけてくれて、ぼくがいちばん最初に心を開いた人がRYOJIくんです。 ──そうだったんですね。 HIROTO:グループのリーダーとして、周りがすごく見えていて。ぼくはライブのときにテンションをあげているつもりでも、上がりきっていないときがあるんです。でも、RYOJIくんが本番前にビシッとみんなをまとめてくれるので、最高のバイブスで本番に挑めているんです。根っからの“陽キャラ”でムードメーカーでもあるし、個人的にも日々、助けられているので…。本当に、いつもありがとうごございます! RYOJI:こちらこそ、いつもありがとうございます! SUZUKIは音楽性に優れていて、グループではボーカルを担当しているんですけど、ラップができる一面を持っています。メンバー全員でラップをする楽曲は、この先も増えていくと思いますね。ドライな感じかと思うと、意外と中身は優しかったりして。ただ、時間にルーズなところがある! SUZUKI:…はい…。 GHEE&HIROTO:あはは! RYOJI:沖縄出身なので、島時間みたいな感覚があるのかな(笑い)? 楽屋から出るときに、SUZUKIに待たされることが多いんですよね。でも、ライブでは自分の役割をしっかり全うするので、グループの中でもライブをビシッと整えてくれる存在でもあります。記憶力がすごく良いんですよ! HIROTO::確かに、記憶力の良さはすごい! RYOJI:細かい振り付けとかも覚えていて、周りのこともよく見ているし。立ち位置とかをちゃんと覚えているから、間違えると厳しいんですよね。ぼくは結構、間違えちゃうので、怒られています(笑い)。 全員:あはは! 撮影/永野恭平(TRON) ※PART2に続く