名探偵コナンと謎解きに挑戦 限定カードゲット、記念撮影 日立・かみねレジャーランド 茨城
茨城県日立市宮田町のかみねレジャーランドで、人気アニメ「名探偵コナン」とコラボした謎解きイベント「失われたゴールド・ウェストの財宝」が実施されている。参加者は園内を巡りながら四つの謎を解読し、宝の手がかりを入手。そこから宝の在りかを推理し、宝箱にあるキーワードを報告すると、限定カードがもらえる。訪れたファンや家族連れが知恵を絞り、園内を駆け回っている。 イベントは西の高校生探偵、服部平次が毛利探偵事務所を訪ね、江戸時代に海外から来た軍人、ゴールド・ウェストが隠した宝の手がかりが書かれた紙を渡し、コナンたちがその謎を解いていくとのストーリー。 参加者は入園口で謎やプロローグが書かれた「探偵手帳」と題した冊子を500円で購入し、謎解きスタート。アイテムを活用しながら宝箱を探し、箱の中にあるキーワードを入園口で報告する。謎は全て同施設用のオリジナルで、園内各所にはヒントパネルもちりばめられている。 このほか、少年探偵団5人の等身大パネルが設置され、訪れた人が記念撮影を満喫。園内ではアニメのオープニング曲やエンディング曲、テーマ曲が流れ、ファンを楽しませている。 コナンファンだという河内雪姫さん(21)は「推しの服部平次からの出題なので謎解きできて、うれしい。BGMもコナン仕様でテンションが上がった」と笑顔を見せた。友人の土子綾音さん(21)は「謎解きを満喫できた。解けた時は快感があった」と充実した表情を浮かべた。 運営する市公園協会は「子どもから大人まで楽しめるので、挑戦してほしい。難しくて迷宮入りしそうな時はスタッフに声をかけて」としている。 イベントは2月28日まで。期間中は入園無料。
茨城新聞社