【高校バスケ】京都精華学園が3連覇&3冠に好スタート 山形中央相手に3桁得点の大勝
<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:京都精華学園101-59山形中央>◇24日◇女子2回戦◇東京体育館 京都精華学園が、山形中央をに大勝し、ウインターカップ3連覇、2年連続の夏のインターハイ(全国高校総体)、U18日清食品トップリーグとの「3冠」に向けてスタートを切った。 女王が大事な初戦で、夏秋2冠の強さを見せつけた。まずは第1クオーター(Q)、開始2分で8-0のランを作ると、インサイドで、ユサフ・ボランレ・アイシャット(3年)やンガルラ・ムクナ・リヤ(1年)が躍動し、2人で14点を稼げば、日本人選手も外から得点を重ね、36-18と大きく突き放した。 第2Q序盤は下級生主体で試合を組み立て、リードを維持。前半を終えて56-35と21点まで差を広げた。第3Qも猛攻止まらず30得点。相手を9点に抑える堅守も光り、第4Qを残して86-44と圧倒した。 点差を維持して試合終了。PG林咲良(さら)主将は「3冠や連覇がかかるプレッシャーはあるけど、自分たちは自分たちなりのバスケットをして、校長先生(山本綱義監督)の指示をしっかり徹底するだけです」。頂点を見据えつつも、目の前の試合をしっかりと見つめている。次戦は明日25日、聖カタリナ学園(愛媛)と対戦する。