マレスカ監督、チェルシーを率いた3カ月間を振り返る「とても満足している」 プレミアリーグ4位と順調なスタート
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、同クラブの監督に就任してからこれまでの3カ月間を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】チェルシーが9月の月間最優秀ゴールを発表…選ばれたのはパーマーの直接FK弾! マレスカ監督が6月にチェルシーの監督に就任し、7月に始まったプレシーズンマッチで初めてチームの指揮をとって以来、約3カ月が経過した。今シーズン、プレミアリーグ第1節のマンチェスター・シティ戦では敗北したものの、その後のリーグ戦では敗北しておらず、チェルシーはプレミアリーグで7試合を戦って勝ち点14ポイントを獲得し、現在リーグ4位に立っている。 マレスカ監督による新体制のもと、チェルシーはこれまで順調なスタートを切った。同監督はここまでの戦いぶりを「満足している」と述べ、これまでの3カ月間をこう振り返った。 「2回目の代表ウィークを迎えた時点で4位に立っていることを考えると、チームのプレーや、選手たちが様々なプレーを学んでいる様子に、とても満足している」 「7試合で勝ち点14ポイントを獲得したことは重要ですが、私にとって、どのように勝ち点14ポイントを獲得したかを振り返ることも重要だ。ホームやアウェイ、さまざまな方法で、さまざまな試合でポイントを獲得した」 「ノッティンガム・フォレストのようにリトリートし、隙があれば攻撃的であろうとするチームに対してはいろいろな武器を駆使しなければならない。だが、全体的には、現状にとても満足している。同時に、改善すべき点も多くある」 今シーズンのチェルシーは、プレミアリーグで獲得した勝ち点14ポイントのうち9ポイントがアウェイ3試合で勝ち取ったものだ。つまり、ホームの4試合で獲得した勝ち点は5ポイントのみということになる。 しかし、マレスカ監督はチームが披露するパフォーマンスが重要であると語った。ホームでのノッティンガム・フォレスト戦とクリスタルパレス戦はいずれも引き分けたが、勝利に値するものだったと主張した。そして、アウェイでのボーンマス戦はホームでの試合ほど印象的なパフォーマンスは披露できていなかったとした。 「ホームよりもアウェイで多く勝利している理由については、あとで分析したい。ノッティンガム・フォレスト戦は勝利のために全力を尽くしたし、勝利に値した。得点できないことはある」 代表ウィーク明けの初戦は、現在プレミアリーグ首位を走っているリヴァプールとの試合だ。
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