フリック、T・シュテーゲン長期離脱もGK獲得を急務と捉えず「ほかの選択肢も考慮するが…私は第2GKペーニャを信じている」 | ラ・リーガ
25日のラ・リーガ第7節、バルセロナはホームにヘタフェを迎える。前日会見に出席したハンジ・フリック監督は、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱の代わりとなるGK獲得を急務と考えていないようだ。 テア・シュテーゲンは先のビジャレアル戦で膝蓋腱断裂の重傷を負い、今季中の復帰が絶望的となった。バルセロナはその代わりとなるGKを確保するとして、現段階でフリーの選手を引き入れるか、冬の市場が開くの待つかという二つの選択肢を考慮しているとされる(※ラ・リーガでは過去、負傷によって長期離脱となった選手がいた場合に同リーグ内の選手を即座に獲得することができたが、バルセロナがレガネスからFWブライトバイテを引き抜いてレガネスが戦力ダウンを強いられた一件から現在は不可能となっている)。 ヘタフェ戦の前日会見に出席したフリック監督は、その二つの可能性のどちらも否定しないながらも、まずは第2GKのイニャキ・ペーニャを起用していく考えを示している。 「イニャキはプレシーズンから素晴らしいプレーを見せている。彼はこのチームにいるために懸命に努力してきたんだ。集中しているし、出場の準備はできているよ」 「私たちは彼のことを信じている。が、それと同様にクラブとして何ができるのかも見なくてはならない。ここにいるほかのGKは、とても若いからね。とにかく、私たちは切迫した状況になく、イニャキのことを信じている」 「自分たちが持つ選択肢を見なくてはならないが、しかし今は重要を感じていない。どうなるのか見てみよう。まずは(バルセロナのGKコーチ、ホセ・ラモン・)デ・ラ・フエンテと話をするよ。彼はワールドクラスのGKたちを指導してきた人物だ。彼が最初に話をしなければならない人物となる」
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