天海祐希、3時間特殊メイクの“極意”を大橋和也に伝授「精神統一が必要です!」
女優の天海祐希が13日、都内で主演映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(中田秀夫監督)初日舞台あいさつに共演のなにわ男子・大橋和也、上白石萌音、伊原六花、中田監督と出席した。 廣嶋玲子氏の人気児童小説の実写映画化。幸運な人のみたどり着ける駄菓子店が舞台。天海は、白髪に真っ赤な口紅で「~でござんす」という口調が特徴の店主・紅子を演じている。 天海は、公開初日を迎えたことから「いよいよ開店いたします!」とテープカットを実施。「皆さんにみていただける日がきてうれしいです。頑張った甲斐があります。二度三度、劇場に足を運んで」と千客万来を願った。大橋も「うれしい限りです。来店いただきありがとうございます」ととびきりの笑顔で感謝した。 天海は、約3時間かけて特殊メイクで役になりきっており「おすすめです。一度は体験して欲しい」と共演陣に呼びかけた。大橋は「紅子さんは漫画やアニメの世界から出てきた質感があってすごかったです。いずれ僕も特殊メイクをされるお仕事をしてみたい」と意欲をのぞかせると、天海は直立不動のしぐさを見せ「メイクをやってもらっている間は、精神統一が必要です」と“金言”を送った。
報知新聞社