【動画】STAP細胞論文の共著者・笹井芳樹氏が会見し謝罪
STAP細胞論文の共著者で、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長、笹井芳樹氏が16日午後3時から都内で会見した。 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=xu-XUie-Hbc
笹井氏は、STAP細胞の論文執筆において、小保方晴子氏を実質的に指導する立場にあった。理研の調査委が先月発表した報告書では、小保方氏に捏造などの不正行為があったと認定したが、笹井氏については「研究不正には関与していないが責任は重大」と結論づけていた。 会見では、笹井氏が論文の捏造問題やSTAP細胞の存在についてどう説明するのかに注目が集まっている。 笹井氏はES細胞研究の第一人者。1986年に京都大学医学部を卒業後、神戸市立中央市民病院での内科研修医を経て、1993年に米カリフォルニア大学ロスアンジェルス校医学部の客員研究員に。そして1998年5月、京都大学再生医科学研究所の教授に就任し、2013年4月から現職を務める。