【体操団体】金メダルへ導いたキャプテンの熱い言葉が響かなかった驚きの理由 前回大会ではクレームも来ていた
2大会ぶりに金メダルを獲得した体操男子団体。キャプテンの萱和磨選手が試合中、他の選手に声かけし鼓舞していましたが、ある部分だけ全く響かなかったといいます。 【画像】金メダルの表彰台に上がる日本代表の5選手 それは試合当日の朝に起きました。谷川航選手が「東京五輪の時に『(萱選手が)とうとう来たな』って言ってたんですけど、今回は何か言ってたけど憶えてないです」とまさかの発言。 それもそのはず、萱選手は朝目覚めて第一声でその言葉を放っていたからです。萱選手は「東京の時に朝ばって起きたときに当日なんで『とうとうきたー』って叫んだんですよ、そしたらみんな寝てるのに起こしちゃったからクレームが来た」と気合いの一言が逆効果になっていたことを明かします。 今回は対策したと言い「パリの時はみんな起きたのを確認して『ついにきたな』って叫んだら響いてない」と話しました。 橋本大輝選手はこの一件に「和磨くんの気持ちはわかるんですが、なんだろうみんな寝ぼけてましたね」とやはり響いていなかったことを明かしました。 しかし、試合では萱選手の「諦めない、五輪は何があるか分からない」と仲間に声かけをしたこともあり、最終種目を前にあった中国との3.267の点差をひっくり返し金メダルを獲得しました。