稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の今年の目標は「主演映画第2弾」と「音楽番組にもっと出たい」
草なぎ剛 ─'24年を振り返ってみて、どんな一年でしたか? 「“初”が多かった一年だったな。朝ドラ(『ブギウギ』)も初だったし、映画『碁盤斬り』は初の本格的時代劇で、ドラマ『誰も知らない明石家さんま』は、さんまさん役で初のお笑い芸人役を演じさせてもらったし。まだまだ新しいことにチャレンジできるんだと思いました。だから……、“シン・つよぽん”な年でしたね(笑)」
「緊張感を持って新年を迎えるのもいいな」
─ヴィンテージデニム展『STAY BRAVE』も“初”でしたね。 「そうそう。自分が所有してるヴィンテージデニムを展示して、自分で文章を書いて本を作ったり、大変だったけど楽しかった。今、世界的にヴィンテージが流行っててタイミング的にも良かったと思います」 ─そして今年は、昨年から上演中の主演舞台『ヴェニスの商人』でスタートを切りました。 「もうすぐ大千穐楽を迎えちゃうんですけど、年越しの舞台っていいものですよ。セリフを忘れちゃったらまずいなとか、おせちを食べすぎて役に戻れなかったらどうしようとかは考えるけど(笑)、今年もやるぞっていう緊張感を持って新年を迎えるのもいいなって思いました」 ─また今年は、Netflixで主演映画『新幹線大爆破』の配信もありますね。 「樋口真嗣監督と『日本沈没』以来17年ぶりのタッグを組みました。前作は50年前で、僕が尊敬している高倉健さん主演作だったこともあって、それもうれしかったし、みなさんの期待をさらに超える面白い作品になったのでぜひ見てほしいです」 ─今年の目標は? 「もっとギターを上達させたい! そして今年こそは『はっぴょう会』をやりたいです。新曲を3曲作れたらできるんだけど、まだできてなくて……。うーん、もう3曲できなくてもやっちゃおうかな!(笑)」 もし動物と話せるとしたら? 「くるみ(愛犬)が去年12月で8歳になったんですよ。もし話せたら、8歳になった感想を聞いてみたいな。普段から話しかけてはいますよ。犬って人間の3歳児の知能があるっていわれているから、僕の言ってることを理解してるような気もするけど、でもおしっこを失敗したりするんだよね。かまってあげられてないときにするから、抗議してるのかな。そこがまた可愛いんだけど(笑)」 舞台『ヴェニスの商人』1月10日まで愛知・御園座で上演。映画『新幹線大爆破』Netflixにて今年配信