大谷翔平、パレードでテキーラのラッパ飲み 米誌スポイラが報じる「それほど最高の時では…」「英語スピーチ、酒の勢いを借りたかも」
大リーグのワールドシリーズ(WS)を制したドジャースの大谷翔平選手や山本由伸投手らは1日(日本時間2日)、本拠地ロサンゼルスで優勝パレードと祝勝イベントに参加。大谷選手のテキーララッパ飲み動画が注目を集め、アメリカメディアも英語のスピーチに絡めて報じている。 ◆大谷翔平、真美子夫人&デコピンと優勝パレードでにっこり【写真複数】 あるファンは、バスに乗った大谷が隣にいたジャック・フラハティ投手からテキーラの瓶を渡され、それをラッパ飲みしている動画をX(旧ツイッター)に投稿。すると、大谷が盛大に顔をしかめてうつむき、座り込む姿にファンは「彼は気に入らなかったようです」とコメントを入れている。 米誌スポーツイラストレイティッドは3日(同4日)、この動画を添えて「大谷翔平がテキーラに最高のリアクション。愛されるスラッガーはドジャースのWS優勝で人生最高の時を過ごしている。だが、テキーラのらっぱ飲みはそれほど最高の時ではなかった」のタイトルで報じた。 「大谷はファンであふれ返ったドジャースタジアムで英語のスピーチを披露したが、おそらくチームメートのジャック・フラハティのおかげで酒の勢いを借りて勇気を得たのかもしれない。疑うことを知らない無邪気な大谷は、渡されたテキーラをがぶりと飲むと、高アルコール度数の酒を一度も飲んだことがない人間のようなリアクションをした。実際そうだった可能性は十分にある」 テキーラはアルコール度数35~55%のハードリカー。サッカーの『キングカズ』こと三浦知良選手がオフの前日だけ好んで飲むことを、日本代表で同僚だった前園真聖さんが明かしている。しかし、体調管理のため普段からほとんど飲酒しないことで知られる大谷にとっては「最高!」とはならかなかったようだ。
中日スポーツ