マッツ・ミケルセン、「ライダーズ・オブ・ジャスティス」監督と再タッグ
ハリウッドでも活躍するデンマークの俳優マッツ・ミケルセンが、「アダムズ・アップル」や「ライダーズ・オブ・ジャスティス」等でタッグを組んだアナス・トーマス・イェンセン監督の新作「Back to Reality(原題)」に主演することが分かった。米ハリウッド・レポーターが報じた。 同作は、銀行強盗を働いた兄弟アンカーとマンフレッドを主人公としたクライムコメディ。刑務所から釈放されたアンカーは、盗んだ金を取り戻したいと考えるが、戦利品の隠し場所を知っているのは弟のマンフレッドだけ。しかし、マンフレッドは幼少期のトラウマによる解離性障害のため金の隠し場所を明かそうとしないため、兄弟は幼少期に過ごした家を訪れ、記憶を掘り起こそうとするというストーリーだ。 ミケルセンが兄アンカー役を演じ、弟マンフレッド役には「ライダーズ・オブ・ジャスティス」のニコライ・リー・カース。撮影は8月19日にデンマークのフュネンで開始された。 ドイツ語圏ですでに公開が決まっているほか、米国ではイェンセン監督とニコライ・アーセル(「特捜部Q」シリーズ)による英語版脚本によるリメイク権をライオンズゲートが獲得している。本国デンマークで2025年に公開予定だ。