商業施設で初商い 福袋求め開店前から長蛇の列 事業再生ADRの山形屋 アミュプラザ鹿児島
鹿児島県内では2日が初商いの商業施設もありました。店は、福袋などを買おうと多くの客が訪れ、にぎわっています。 鹿児島市の山形屋では2日朝、800人が列を作り、午前10時の開店を15分早めて今年の営業をスタートさせました。食品や衣料品などの福袋がおよそ1万2500個用意されていて、訪れた人たちが買い求めていました。 (福袋を買った人)「6個。めったに来ないけど、たまにはと思って」 (福袋を買った人)「3種類買った。靴下とか手袋。今からまだ行きます」 360億円の負債を抱える山形屋グループは、去年から事業を続けながら迅速な経営再建を目指す「事業再生ADR」に取り組んでいて、計画の一環として今年3月で姶良市の「サテライトショップ姶良」の閉店を決めています。 (山形屋広報担当 坂口博英部長)「本年は前に進める1年になるので、店内の改装であったり、いろんな取り組みが徐々にお知らせできるかと。一歩ずつではあるが、着実に前に進んでいるので、どうかご安心いただけたら」 山形屋ではきょう1日で4万3000人の客を見込んでいます。 アミュプラザ鹿児島も2日が初商いでした。 (記者)「開店10分前のアミュプラザ鹿児島です。多くの人が駆け付け、これだけの行列ができています」 (先頭に並んでいた人)「(並んだのは)6時、間違えました8時です。(Q.お目当ては?)腕時計」 午前10時の開店を前におよそ800人が列を作り、オープンと同時に一斉に店内へ。限定の福袋などを買い求めていました。 (買い物客)「IKEAの福袋を買った。いろいろ入っていて良かった。(今年は)仕事を頑張りつつ遊びも充実させたい」 (買い物客)「IKEAとステラおばさんのクッキー、銀だこの福袋。セール品を買った。後はちらっと見て帰ろうかなと思う」 (買い物客)「全部チョコレート。お土産に。元気な年にしたい」 アミュプラザ鹿児島では、3日は先着200人に“からいもねったぼ”のふるまいがあります。
南日本放送