「自宅の前に2時間くらいずっといる」91回にわたりメッセージを送るなどつきまとい行為をした疑いで37歳会社員の男を逮捕
去年4月から今年1月にかけ、福岡県内に住む24歳の女性に連続してメッセージを送り自宅前で見張るなどつきまとい行為をしたとして、37歳の会社員の男が逮捕されました。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区昭代に住む会社員・安部啓太容疑者(37)です。 安部容疑者は、去年4月から今年1月にかけて女性が拒んでいるにも関わらず91回にわたり女性のスマートフォンに「会いたい」などと連続してメッセージを送り、今年1月には女性宅の駐車場で車の中から女性を見張るなど、つきまとい行為をした疑いが持たれています。 今月4日に「同僚がストーカーの被害に遭っている。自宅の前に2時間くらいずっといる」と女性の知人が110番通報し、事件が発覚。 警察が現場に駆けつけ、聞き取りやスマートフォンのデータなどから安部容疑者の関与が浮上。 警察によりますと、安部容疑者と女性は去年1月ごろにマッチングアプリで知り合ったということです。 取り調べに対し安部容疑者は「その通り間違いありません。連絡が取りたかった」と容疑を認めているということです。
RKB毎日放送