ママ友が私の家に来るたびに伊勢丹の5000円近くする手土産を持ってきてくれます。一体いくら稼いでいるのでしょうか?
ママ友ができると、子ども同士仲良くなって、自宅に伺うこともあるでしょう。 その際に、気を遣うことが「手土産」です。あまりにも安いものでは恥ずかしい、高すぎるものは予算が厳しいという気持ちから、お手頃価格で気の利いたものを持参したいと思う方も多いのではないでしょうか? 来客の際に明らかに高すぎる手土産をもらった場合も、気を遣ってしまいます。今後は自分も高い手土産を持っていく必要があるのではないかという心配や、ママ友にどれくらい収入があるのか気になってしまうという方もいるでしょう。 そこで今回は、手土産の相場や、遊びに来るたびに5000円ほどの手土産を持参するママ友の世帯収入について考えてみましょう。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
ママ友への手土産の相場
友達の家に遊びに行く際、手土産はいくら位にすればよいか悩んだ経験のある方もいらっしゃるでしょう。仕事で取引先に持参する手土産であれば、予算が決まっている場合や、大口の取引先にはよいものを購入する場合もあるでしょう。 しかし、ママ友となると、相手の生活環境が分からないこともあり、相手に気を遣わせない金額の相場が分からず悩む方もいるかもしれません。 一般的に、友人宅へ遊びに行く際の手土産は1000円~3000円が相場といわれています。ママ友の家に遊びに行く際も同様です。少しごあいさつに行く程度であれば、もう少し手ごろな価格のものでもよいでしょう。 また、ママ友何人かで伺う場合は、事前に金額を相談し、全員まとめて少しよいものを購入する方法もあります。
20代~40代のひと月あたりの平均収入と交際費
5000円の手土産を何度も持参できるようなご家庭の収入は、どれくらいあるのでしょうか? まずは、子育て世代の平均収入とひと月当たりの交際費を確認しましょう。表1は、2023年の家計調査家計収支編を基に子育て世代のひと月当たりの世帯収入と交際費を表したものです。
※総務省「2023年家計調査家計収支編」を基に筆者作成 「可処分所得」とは、手取り額のことです。また、交際費には、教養娯楽費用や贈与金なども含まれます。子育て世代はどの年齢もおよそ1万円前後を交際費に使っているようです。