関東「カラカラ状態」から激しい雨に、北日本は記録的大雪 鼻の“すすりすぎ”など…冬は「中耳炎」に注意【Nスタ解説】
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東京では6日午後から冷たい雨となりました。まとまった雨が降るのは40日ぶりです。そして、青森では記録的な大雪が続いていて、引き続き警戒が必要です。 【画像で見る】6日夜~関東で激しい雨のおそれ 大雪と雨の予想 ■東京40日ぶり“まとまった雨” 北日本で記録的大雪 南波雅俊キャスター: 6日、気象庁が午前11時に発表したデータによると、東京は気温が10℃を下回りました。午後からは久しぶりにまとまった雨が降りました。1ミリ以上の雨が降ったのは40日ぶりです。 広瀬駿 気象予報士: 前回まとまった雨が降ったのは11月26、27日と紅葉の時期でしたね。 南波キャスター: 東京で雨が降らなかった連続日数の1位は23日間(1956年12月10日~)、2位は21日間(1998年12月25日~/2022年12月23日~)です。 広瀬気象予報士: 2024年12月は記録的な雨の少なさで、カラカラな乾燥状態が続きましたが、今後は大雨になる心配があります。 関東南部では6日夜から、1時間に30ミリ以上の激しい雨になるおそれがあります。1月とは思えないような降り方になり、その後、雨雲は夜の間に東に抜けていく見込みです。 日本海側は冬型の気圧配置になっていて、7日以降もどっさりと雪が降るおそれがあります。 ■週間予報 東京は週末冷え込み 西日本も各地に雪マーク 広瀬気象予報士: この先の週間予報をみると、▼東京は晴れますが、10日(金)の予想最高気温が9℃と、週末は冷え込むでしょう。▼日本海側の新潟、金沢は雪が続き、▼西日本、鳥取、福岡は8日、9日など市街地でも雪が積もるかもしれません。 暖房をつけると室内がどんどん乾燥していきますので、乾燥・寒さなど体調管理には注意が必要です。 井上貴博キャスター: 北陸の地元の人からは「雪が少ない」という声が聞かれる一方で、青森では災害級の雪となっています。何が起きているのでしょうか。 広瀬気象予報士: 海辺か山かで印象が変わると思います。海が暖かいので沿岸部は雨、山では雪がどっさりという状況で、大雪になっているところと、なっていないところが分かれています。