【ヤンキース】ドジャース超えのMVPカルテットなるか 22年MVPのゴールドシュミットに興味 すでに19年MVPのベリンジャーを獲得
MLB・ヤンキースが来季、MVP経験者4人が打順に並ぶ可能性が出てきました。 今季のア・リーグ王者に輝くも、ワールドシリーズでドジャースに敗れたヤンキース。 【画像】大谷翔平“50-50”が今季NO.1プレーに MLBが公式Xで100位から発表 今オフにはフアン・ソト選手がFAで、大谷翔平選手の金額を抜く史上最高額の15年7億6500万ドル(約1160億円)でメッツに移籍しましたが、19年のナ・リーグMVPのコディ・ベリンジャー選手らを補強。 MLB公式HPによると、ヤンキースはFAとなったアンソニー・リゾ選手に代わる正一塁手を探しており、2022年にナ・リーグMVPに輝いたポール・ゴールドシュミット選手に興味を示しているようです。 ゴールドシュミット選手を獲得できた場合、ヤンキースは22&24年MVPのアーロン・ジャッジ選手、17年MVPのジャンカルロ・スタントン選手に加え、ゴールドシュミット選手、ベリンジャー選手と、4人のMVP経験者が並ぶ豪華な打線になります。 さらに正三塁手としてカージナルスのノーラン・アレナド選手の獲得にも興味を示しているヤンキース。 懸念点はアレナド選手が全球団に対するトレード拒否権を持っていることですが、関係者は「ヤンキースがゴールドシュミットを獲得すれば、アレナドにトレード拒否権を破棄することを説得するうえでプラス材料になるかもしれない」と見解を示しています。 今季はドジャースが大谷選手、ムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手のMVPトリオで制覇しましたが、来季のヤンキースはMVPカルテットを形成して世界一に輝くことができるのか注目です。 ▽MVP経験者4人の今季成績 ・ジャッジ選手 打率.322、58本塁打、144打点、OPS1.159 ・スタントン選手 打率.233、27本塁打、72打点、OPS.773 ・ベリンジャー選手 打率.266、18本塁打、78打点、OPS.751 ・ゴールドシュミット選手 打率.245、22本塁打、65打点、OPS.716