「お互いやりたいことは…」サッカー日本代表、鈴木唯人は久保建英との共演に自信? 代表復帰に「あの時よりは…」
サッカー日本代表は6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選、グループリーグB組第5節でミャンマー代表と対戦する。この一戦を前に、今季デンマークで印象的な活躍を残したFW鈴木唯人は、期待されるA代表デビュー、また同世代である久保建英についても言及した。 【画像】日本代表、ミャンマー代表戦の予想フォーメーションはこちら パリ五輪世代の1人である鈴木は、今季デンマークのブレンビーで公式戦11得点をマークするなど大活躍。ビッグクラブからの注目も噂される中、この6月シリーズにおいて、2022年1月の国内組代表合宿以来の日本代表復帰を果たすことになった。 鈴木自身も「自分の中で、ちょっとずつはよくなってきているのかなと。あの時よりはそう思うので、試合を見てもらえればいいかなと思います」と話しており、やはり海外で確かな自信を手にしたようだ。また、期待されるA代表デビューについては「代表デビューだからと言って、特に何かできるわけでもない」と述べた上で、「チャンスをしっかりとつかんでいかないといけないポジションだとは思うので、そういった意味では大事(な試合)になるかなと思います」と冷静なコメントを残している。 もちろん、期待されるのはA代表デビューだけではない。今回のミャンマー戦において、森保一監督は3バックの採用を示唆しており、その場合、鈴木は同じパリ五輪世代の久保建英とシャドーの位置で共演する可能性がある。 「(久保との)イメージは、たぶんお互いやりたいことは一致すると思う。あとは試合、練習もあんまりできてないので、そういった意味でいろんな選手とコミュニケーション取りながら合わせられればいいかなと思います」 鈴木は久保との共演についてこう話すに留まったが、もし彼ら2人が躍動すれば、他のパリ五輪世代への刺激にもなる。「自分とやった仲間がU-23にはいっぱいいるので、自分ができることを示せば、向こう(アメリカ遠征に臨む)の選手たちもより自信を持って取り組めるのかなと思う」と、鈴木自身もその姿で同世代を牽引していく意欲を見せている。 (取材:元川悦子【ミャンマー】、文・構成:編集部)
フットボールチャンネル編集部