【阪神】岡田監督 後半戦は「“野手の奮闘”が絶対必要」今季2度目の2ケタ得点「今日のゲームで思い出したんじゃないですかね」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神12-3広島(21日、甲子園球場) 阪神は2度の1イニング6得点を奪う猛攻で12得点で勝利。連敗を『4』で止め貯金『1』、首位巨人とは3.5ゲーム差の4位で前半戦を終えました。 2ケタ得点は4月20日の中日戦以来、今季2度目。久しぶりの大量得点に岡田彰布監督は「3連戦に分ければいいけど(笑)。まぁつながれば、みんな後ろ後ろにとそういう形になれば、こういう形になると今日のゲームで思い出したんじゃないですかね」とコメント。 6回には森下翔太選手が1軍復帰後、初のタイムリーとなる2塁打。大山悠輔選手には14試合ぶりとなる7号2ランホームランと、今季苦しんでいた主軸が活躍。岡田監督は「久しぶりですよねホームラン。みんなが大山だけじゃなしに、これをきっかけに。試合は空くけど、後半戦に向けてはそういうのを思い出して、またスタートできればいいと思いますけどね。(森下選手は)いやいや、まだ内容もあんまよくないしね、あれも便乗で打ったんじゃないですかね」と話しています。 後半戦へ向けての意気込みを問われると「1つ貯金できたとかそういうのなしにね、もう1回後半再スタートのつもりでやろうと思うので、この間前半の反省というか、特に野手は悪いところ当然あると思うので。それを修正して後半いいスタート切るために、“野手の奮闘”が絶対必要なのでその辺でいいスタート切りたいですね」と口にしました。