Snow Man、目黒蓮ら加入組への“批判”“嫌がらせ”を跳ね返した「9人体制」での進化…メンバー間の距離を解消させた“陰のリーダー”の尽力も
9人組アイドルグループ・Snow Manが、11月から12月にかけて5大ドームツアーを開催中だ。 【写真あり】羽田空港で囲まれた「シルバーアクセ着用」の目黒蓮 2020年1月にCDデビューした9人は、2025年1月でデビュー5周年を迎える。同時期にはデビュー記念に加えて、もう一つの“記念日”が加わることに──。 「現在の9人体制になって、6年経つのです。もともとのSnow Manは岩本照さん、深澤辰哉さん、渡辺翔太さん、阿部亮平さん、佐久間大介さん、宮舘涼太さんの6人で活動していました。2019年1月に目黒蓮さん、向井康二さん、ラウールさんの3人が加わり、翌年にCDデビューを果たしました」(芸能記者) デビュー以降、グループでも個々でも目覚ましい活躍を見せ、応援するファンの熱量は高い。ただ、当初は“加入組”の3人に厳しい目が注がれることもあった。 「元祖6人のSnow Manを応援していた古参ファンから批判の声があがることがありました。2019年に上演された舞台『滝沢歌舞伎ZERO』のポスターの目黒さんらの顔にバツ印の傷が付けられたり、SNSで『Snow Manは6人』という心無いハッシュタグが付けられるなど、新たに加わった3人への嫌がらせのようなことも見られました」(前出・芸能記者) 今でこそ、ライブやバラエティ番組で和気あいあいとした雰囲気を見せるSnow Man。しかし、2012年から活動していた6人と途中から加わった3人との間には、当初“距離”もあったようだ。 「最年長の深澤さんと最年少のラウールさんは年齢が11歳離れていましたし、向井さんは関西ジュニアで活動していたので、東京で活動していた古参メンバーとはあまり接点がありませんでした。古参メンバーと新加入メンバーが互いにどのようにコミュニケーションをとればいいか、悩んだこともあったようです」(芸能プロ関係者) そんなとき、グループ間の“壁”を壊すのに尽力したメンバーがいたという。 「深澤さんは、自分から加入組のメンバーに積極的に話しかけていました。当時、まだ中学生で緊張気味だったラウールさんには冗談を言って和ませたり、振り付けを覚えるのが早い深澤さんが、目黒さんや向井さんの振りを確認することもあったそうです。 もともと、コンサートのMCに定評がある深澤さんは周りの状況を俯瞰して見ることができるため、グループで馴染めていなかったり、困っているメンバーにすぐに気づいたようです。 Snow Manのリーダーの岩本さんは場を引き締め、リーダーシップがありますが、深澤さんはグループの潤滑油になるような“陰のリーダー”といえる存在です」(前出・芸能プロ関係者) 少しずつ距離を縮め、絆を深めたSnow Man。メンバーの加入によって、最初の6人にも良い効果をもたらした。 「年上の岩本さんと深澤さんはリーダーシップや面倒見のよさが際立つようになり、渡辺さんや阿部さんは、ラウールさんから親しまれていたことで“気さくなお兄さん”のような一面も見られるようになりました。 アニメ好きの佐久間さんと気品ある振る舞いが特徴的な宮舘さんは、より個性が強くなった印象です。 こうして6人の新たな“魅力”が生まれるとともに加入組も成長し、グループ全体で進化した結果、古参ファンを含めて広く支持されるようになったのです」(前出・芸能プロ関係者) 逆風を乗り越えた先の「令和の国民的アイドル」はもう近いかも──。
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