鈴木保奈美、唐沢寿明と33年ぶり地上波ドラマ共演 「プライベートバンカー」追加キャスト8名発表
土屋アンナ(天宮寺沙織役)
これまで金融やお金がテーマの作品に携わったことがなかったので、最初に脚本を読んだ時は、「こうなっているんだ!?」と学びとしての驚きが大きかったです。情報がものすごく盛り込まれていて面白いなと感じました。私たちは普段、資産家って表向きのことしか知らない中、表も裏も描かれていて、ある意味夢もあるし、裏での戦いも興味深く見られると思います。唐沢さんをはじめ、今回出演する全員実力があり、それぞれのカラーがある人たちが集まっているので、画面に映った時にはものすごいパンチ力になるんだろうなと思って楽しみです。中でも夏木マリさんは、映画『さくらん』(2007年)以来の共演で、ドラマでは初めてなのですが、常にかっこ良くて個性が際立ち、また人に優しく自分に厳しいマリさんとまたご一緒できるのは、嬉しいです。また、気さくに話せるMEGUMIちゃんともまた共演できるので、より一層楽しい現場になるだろうなと思っています。ストーリーも面白いですし、登場人物も個性があり魅力的で、これまでにないドラマになると思います。年齢問わずのめり込んでしまう作品を作れたらいいなと思っているので、お楽しみに!
MEGUMI(天宮寺果澄役)
「お金」に憑りつかれた人たちの醜さとか、そこから来る情けなさなどが露呈して、それをきっかけに成長する人もいれば、落ちていく人もいるという、人間のギリギリなところをエンターテインメントとして描くというのが、とても面白いと思いました。また、お金の勉強にもなる情報要素もあり、これまでありそうでなかったドラマだなと感じました。 唐沢さんとは10年ほど前に一度ご一緒させていただきましたが、唐沢さんはもちろんレジェンドですし、多くを語らない演技でとても深みがあるという印象で、また久々にお芝居でご一緒できることが大変光栄ですし、楽しみです。 また夏木さんとは共通の知人が多く、偶然お会いする機会もあり、また取り組まれている活動もとても格好いいなと思っていた方なので、今回、初共演できることが楽しみです。ほとんどのキャストの方がご一緒するのが初めてで、そういう機会もあまりないので、とてもわくわくしています。 人の醜さや、物語の展開もとても強烈で、見ていて感情が揺さぶられるような作品になると思います。ぜひ日常の傍らに置いて、ドキドキハラハラを楽しんでもらいたいなと思います。