鈴木保奈美、唐沢寿明と33年ぶり地上波ドラマ共演 「プライベートバンカー」追加キャスト8名発表
庵野が信頼する助手で庵野、久美子とチームを組む御子柴修に上杉柊平。庵野にプライベートバンカーを依頼する大富豪「天宮寺アイナグループ」の一族に土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ、橋爪功。長女で常務取締役の沙織に土屋、長男の嫁・果澄にMEGUMI、長男で常務取締役・努に安井、次男で議員の昴に吉田、副社長にして実権を握る母・美琴に夏木、社長・丈洋に橋爪が決定している。
追加キャストのコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
鈴木保奈美(飯田久美子役)
今回私が演じる久美子さんは金融知識が全くないという役ですが、私自身もほぼそういった知識がないので、勉強させていただくとてもいい機会だなと思っております。久美子さんは視聴者の方々の目線に一番近い存在だと思うので、ぜひ共感していただければ。 唐沢さん演じる庵野に対して最初に抱いた印象は、『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造です(笑)。唐沢さんとは「コメディと捉えていこう」とお話をしていました。特に私の登場するパートは、お金のプロフェッショナルである庵野さんに対して、久美子さんは金融の素人代表みたいな人なので、先生と生徒のような感じを出していけたらいいなと思っています。 ドラマを楽しんでいただきながら、劇中で出てくる分かりやすい例でお金の基礎を学ぶことができると思うので、ちょっとしたヒントを受け取っていただけたらなと思っております。
上杉柊平(御子柴修役)
僕自身お金が好きなので(笑)、脚本は素直にとても面白かったです。どのように映像化されるんだろうということを含めて、わくわくしながら、あっという間に読み進めていました。主演の唐沢さんは、お芝居のことを含め、いつもいろいろ気にかけて声をかけてくださる本当に素敵な先輩なので、今回ご一緒できることがとても楽しみです。何をやっても絶対に返してくださいますし、どうやったら作品が面白くなるのか常に全力で考えていらっしゃる方なので、安心して一緒に作品に向き合っていきたいと思います。また、唐沢さん演じる庵野の異質感は、ちょっと不気味ながらも、その不思議な感じに引きつけられるんじゃないかなと思っています。脚本を読んだときに、僕自身「自分だったらどうしよう」とずっと考えてしまったように、この作品ではお金に関して現実でもあり得る出来事が次々と起きていきます。自分の身に置き換えて震えながら楽しんでもらってもいいと思いますし、金融知識を学んだり、またプライベートバンカーが解決に導いていく様を、単純にエンタメとして楽しんでいただいたりしながらご覧いただければなと思います。素敵な作品になるように頑張ります!