東京駅前を疾走!三菱自動車丸の内クリテリウムを鈴木譲が制す
東京駅前を疾走!三菱自動車丸の内クリテリウムを鈴木譲が制す
11月10日(日)、東京都千代田区丸の内にて「三菱自動車MARUNOUCHI CRITERIUM」が開催された。昨年から始まった都心部を舞台にしたロードレースは、今回で2回目の開催となる。約400mの特設コースを周回し、周回賞とゴールのトップを競うクリテリウム形式で行われた。
イベントが盛りだくさん「三菱自動車 MARUNOUCHI CRITERIUM」
レースは18時スタートだったが、イベント自体は13時から開始。親子で楽しめる様々な催しが用意され、一日中賑わいを見せた。 冠スポンサーの三菱自動車は、ピックアップトラック「トライトン」による45度登坂体験走行を実施。BROMPTON JAPANはサイクリングやロゲイニング、試乗会などを開催し来場者を楽しませた。 その他にも、シクロクロス会場でのMCでおなじみ落合友樹によるブースイベントや試乗会、Right-onによるリサイクルジーンズと自転車廃材を活用した工具袋・キーホルダー作りのワークショップ、輪投げゲーム、e-Mobilityのe-bike試乗体験会などが行われた。
オリンピック会場をバーチャル体験!
バーチャルサイクリング「VRoad」の体験会では、オリンピックで使用された伊豆ベロドロームを仮想空間で走行できるコンテンツが登場。 ベテランライダーの菅洋介やJCL代表の片山右京も飛び入り参加し、会場を盛り上げた。また、出展企業対抗のVRoadレースも行われ、JCL サイクルコンパスチームが優勝、賞金5万円を獲得した。
熱戦!エキシビションレース
チームピットエリアでの選手との交流や、主催者によるコース体験走行の後、いよいよメインイベントのエキシビションレースがスタート。21名の選手が参加した。 レース直前に雨が降るなど天候が不安定だったため、当初予定の60周(約24km)から40周(約16km)に短縮されたものの、白熱したレース展開となった。会場には、普段からレース観戦をしているファンの姿だけでなく、海外からの観光客や買い物帰りの家族連れなど、多くの観客が都心部の熱気に包まれた。