【バスケ】広島がワイルドカードから下克上で初の決勝へ エバンス28得点、名古屋Dに競り勝つ
<バスケットボールBリーグ1部(B1):広島ドラゴンフライズ79-73名古屋ダイヤモンドドルフィンズ>◇チャンピオンシップ準決勝◇第3戦◇20日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ プレーオフのチャンピオンシップ(CS)準決勝最終第3戦が行われ、広島(ワイルドカード)が名古屋D(西地区1位)に競り勝ち、初の決勝進出を決めた。ワイルドカードからの下克上で頂点を目指す。 広島は第1クオーター(Q)を23-13と優位に立って終えた。第2Qに差を詰められ、38-35で折り返した。後半はリードするチームが何度も入れ替わった中で、終盤までもつれこんだ接戦を制した。大黒柱のエバンスが28得点と活躍。メイヨ、山崎稜はいずれも19得点で貢献した。 名古屋Dは司令塔の斎藤拓実が第3クオーター途中に負傷で退いたあとも懸命に反撃したが、及ばなかった。 広島は25日からの決勝(横浜アリーナ)で、琉球ゴールデンキングス-千葉ジェッツの勝者と対戦する。