16歳の時に母から「一緒に二重にする?」と言われ整形を決意、その理由に納得
心ないアンチの言葉も伸び代に
――なるほど。他の整形をするに至った理由はなぜでしょう。 もえ:インフルエンサーとして活動し始めたのが28歳くらいなのですが、活動していく上で写真を撮る機会がかなり増えてきて。自分の顔を客観視する機会が増えたんです。そう思って歯列矯正をやり直して、その後に目頭切開をしました。 あとは、インフルエンサーをやっていると、アンチに「歯が出てる」とか「芋くさい」とかすごく言われてストレスになっていた時期もあったので、少なからず今の整形には影響しているのかもしれません。指摘されて落ち込むのではなくて、「じゃあ変わってやる」「金かけて直してやるよ」という思考が強かったから、今みたいにいっぱい整形しちゃったのかもしれないですね。 ――アンチからの言葉が残っていたのですね。 もえ:そうやって第三者の意見が聞けるのは、今考えると新鮮だなと思うんです。友達は「ここ直した方がいいよ」なんて、気を遣って言わないじゃないですか。逆に友達の顔を見てそんなことも思わないし。アンチは第三者の目線で自分の欠点を分析して言語化してくれてるのかと思うと、「アドバイスくれてたんだな」「ありがたい」と考えられるようになりました。 もちろん言われたときはショックでしたけど、そういう声があったからこそインフルエンサーの活動の幅が広がってるのかなとも思ったりして……。だから絶対にめげないし、屈しない。嫌なこと言われて落ち込んでいたら、相手が望んでいる通りになってしまって悔しいので、私は逆に反発して伸び代に変えたいなと思っています。
夢がつまった2mmの世界
――これまでにやった整形で、1番やって良かった施術はなんですか? もえ:目頭切開、眼瞼下垂、二重全切開…目の周りの施術ですね。目頭は2mmずつしか切っていないんですが、2mmの差が大きすぎて…。2mmの世界に夢がつまってるんです。人が撮ってくれた写真が昔の自分の写真と比べて全然違って、目に光が入って元気そうに見えるので、本当にやって良かったなって思います。 ――最初に行なった埋没ではないんですね! もえ:二重埋没ももちろん良かったんですが、メスを入れる全切開とはやっぱり全然違う。埋没は取れるかもしれないという不安もあるし、二重の幅もあくまで自然な感じ。私はナチュラルな二重をすでに経験していたので、もうガッツリ平行二重が良かったんですよね。“他人撮りでも二重の幅がしっかり見える”というのを二重全切開の時には大事にしたので、離れると一重に見えてしまう埋没では満足できなかったんです。