慶応義塾湘南藤沢高等部の生徒2人、高校生英語エッセイコンテストで受賞
「第16回IIBC高校生英語エッセイコンテスト」の表彰式が11月23日に都内で行われ、慶応義塾湘南藤沢高等部(藤沢市遠藤)3年の水島凛(りん)さんと立石瑛士さんが受賞した。(湘南経済新聞) 【写真】受賞した慶応義塾湘南藤沢高等部3年の立石瑛士さん 一般財団法人「国際ビジネスコミュニケーション協会」が主催する、国内の高校生を対象とした英語エッセーの同コンテスト。2009(平成21)年の第1回開催以来、毎年多くの高校生が参加。2024年度の第16回コンテストは、個人部門で179校から330作品、団体部門で47校から2863作品の応募があり、いずれも過去最多となった。 水島さんは最優秀賞に次ぐ「優秀賞」を受賞。「The Power of "Why?"」のタイトルで、交換留学で出会ったモロッコ出身の友人との思い出をつづった。 立石さんは特別賞、日米協会会長賞、アルムナイ賞の3つの賞を受賞。「Looking Through the Glass」のタイトルで、アメリカでの宗教観の違いを通して得た、知らないことの恐ろしさ、知識を得ようとすることの重要性についてまとめた。 水島さんは「優秀賞を頂くことができて光栄。異なる文化や考え方に触れることで、自分自身の価値観が大きく変わった。友人である彼女との大切な思い出を多くの人と共有できたことがうれしい」、立石さんは「自分の貴重な体験を文章にして発表する機会を得られてうれしい」と、それぞれ話す。 受賞作品は同協会のウェブサイトで閲覧できる。
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