衣装も砲弾も手作りってマジ！？

『怪獣８号』亜白ミナに扮する「まゆろん」さん（X：@mayu_ronne）／撮影：乃木章（X：@Osefly）

　2024年8月、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット104」が東京ビッグサイトで開催され、コスプレイヤーの「まゆろん」さんが、『怪獣８号』の「亜白ミナ」を披露しました。彼女にコスプレの注力したポイントや制作秘話を聞きました。 【画像】えっ、美プロポーション！　こちらがスタイル抜群の『怪獣８号』亜白ミナ隊長のコスプレです（9枚） ――今回、『怪獣８号』亜白ミナのコスプレを選んだ理由を教えて下さい。 　春アニメで観た『怪獣８号』の亜白ミナがカッコよくて、すぐに着たいと思いほんとにすぐ準備を始めました。4月に制作し始めて6月上旬にはおおよそできていたのですが、なかなかお披露目機会が決められず……でも快晴の「コミックマーケット」で出せたこと幸運でした。すごく暑かったですが。 ――『怪獣８号』との出会いを教えて下さい。 　友人に『怪獣８号』のアニメ制作に関わった方がおり、春アニメ一覧が出た時に推してもらっていて、アニメ始まってみたらめちゃくちゃ丁寧で気合いを感じて、キャラクターもカッコ良くて、毎週とっても楽しみなアニメでした 。2期も楽しみです。 ――コスプレするにあたって工夫したこと、大変だったことはありますか？ 　衣装はせっかく自作しているので、それぞれのパーツが自分のサイズにフィットするよう制作しました。肩アーマーや防具が大き過ぎるとアニメ的な華奢な雰囲気がなくなってしまうと思っており、動きにくさとフィットする良いバランスを狙いました！ 　武器の工夫は、サイズをデカく、でも長物は2m制限のイベントがあるため、ギリギリ2m内に収めて、持ち運びスムーズにできるようスーツケースに入る大きさで分割させたことです。先が重過ぎると支えられなかったり、本体が軽過ぎると重心が悪くなったり、構えた時に良いポーズで持てなかったりするので、内部の支柱で分割部分が安定して支えられるように工夫しました。