5連勝に挑む横浜キヤノンイーグルス、連敗を止めたいコベルコ神戸スティーラーズを迎え撃つ
ジャパンラグビー リーグワンのディビジョン1では、先週末の1月20日(土)と今週末の27日(土)にまたがって第6節が開催される。26日(土)、神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場では交流戦が行われ、現在4位の横浜キヤノンイーグルスが、6位のコベルコ神戸スティーラーズを迎える。
昨シーズンチーム史上最高の3位となったイーグルス。2年連続のプレーオフ、そして、初の決勝進出を狙う今シーズンだが、開幕戦で埼玉パナソニックワイルドナイツに破れたものの、そこから4連勝。前節のリコーブラックラムズ東京戦も24-8と勝利し、4勝1敗の勝ち点17で4位につけている。
対するのは、昨季9位と不本意な成績に終わったスティーラーズ。今季は開幕から連勝を飾ったが、そこから黒星が続いて、前節は昨季王者のクボタスピアーズ船橋・東京ベイに34-38と惜敗し3連敗、勝ち点11で6位となっている。
ホストで勝利してプレーオフ圏内の4位以上をキープしたいイーグルスだが、昨年のワールドカップ優勝メンバーのSH(スクラムハーフ)ファフ・デクラーク、CTB(センター)ジェシー・クリエルの2人が、ケガのため欠場することとなった。
前節の試合後に「少しずつでも、チームとして成長できる試合を続けていかなければと思っている。課題を見つめ直して準備を進めていく」と語っていた沢木敬介監督は、そのブラックラムズ戦からFW(フォワード)4名、BK(バックス)3名の計7名の先発を変更した。
FW第1列は全て入れ替えた。PRは(プロップ)岡部崇人と今季、東京サントリーサンゴリアスから移籍した祝原涼介、HO(フッカー)には中村駿太の3人が先発。LO(ロック)のコンビは変わらず、マックス・ダグラスとオーストラリア代表のマシュー・フィリップの2人。
FL(フランカー)はコーバス・ファンダイクからリアキマタギ・モリに替わり、FL嶋田直人、元日本代表NO8(ナンバーエイト)アマナキ・レレイマフィが引き続きスターターとなった。