5連勝に挑む横浜キヤノンイーグルス、連敗を止めたいコベルコ神戸スティーラーズを迎え撃つ
BKは山菅一史に代わって、SH(スクラムハーフ)荒井康植が今季初出場、初先発となり、元日本代表SO(スタンドオフ)田村優とハーフ団を組む。CTB(センター)はキャプテンの梶村祐介が復帰し、13番にはクリエルに替わって前節12番でプレーし、POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)を獲得した田畑凌が入った。
バックスリーはWTB(ウイング)はヴィリアメ・タカヤワがメンバー外となり、竹澤正祥が11番でイノケ・ブルアとコンビを組む。FB(フルバック)は2023年ワールドカップ日本代表の小倉順平が務める。
リザーブには前節ゲームキャプテンを務めたHO庭井祐輔、PR安昌豪、PR杉本達郎、FLシオエリ・ヴァカラヒ、ワールドカップ日本代表メンバーのNO8シオネ・ハラシリ、SH天野寿紀、CTB南橋直哉、そして新人のFB普久原琉(日本大学出身)が控える。
イーグルスとしては、FW、BK一体となったアタック、FWのモールから強豪相手にトライを挙げたいところだ。
続いてスティーラーズのメンバーを見ていきたい。スピアーズ戦後に「この3試合を振り返ると、勝つために必要なことは十分できていて、本来であれば勝つべき試合を、自分たちが大事なところでミスをして手放している。残りの試合を成長しながら勝ち続けていきたい」と答えていたデイブ・レニーHC(ヘッドコーチ)は、前の試合からFW1名、BK4名の計5名の先発を入れ替えた。
FWの第1列はPR中島イシレリ、具智元の日本代表経験のある2人と、HO松岡賢太の3人が引き続き先発。LOは新人ワイサケ・ララトゥブア(東海大学出身)がベンチに下がり、日本代表11キャップの小瀧尚弘が今季初出場、初先発となり、共同キャプテンでニュージーランド代表109キャップのブロディ・レタリックとコンビを組む。
バックローに変更はなく、FLは2023年ワールドカップ日本代表のサウマキ アマナキと、オールブラックスで2023年世界最優秀選手のアーディ・サヴェア、NO8はルーキーのティエナン・コストリー(IPU環太平洋大出身)が引き続き務める。