酒気帯び運転で騎乗停止中の松若風馬 最終処分は28日の第2回裁定委員会で決定へ
JRAは13日、松若風馬(29=栗東・音無)の道路交通法違反事案に関する第1回裁定委員会を開催。今後の手続きについて、行政手続法に基づき当該騎手に弁明の機会を付与したうえで、28日に開催が予定されている第2回裁定委員会で最終処分を決定する方針を明らかにした。 松若は8月2日午前3時20分ごろ、滋賀県草津市内で自動車を運転していたところ、道路交通法違反容疑(酒気帯び運転および物損事故)により滋賀県警察に検挙された事実が判明。この行為はJRAの騎手として重大な非行があったものと認められたため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により裁定委員会に送付するとともに、同条第4項により24年8月3日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となっていた。 松若はデビュー11年目。2020年にGI高松宮記念をモズスーパーフレアで制し、今年は事案発覚まで17勝していた。
東スポ競馬編集部