「年収970万円」で、小・中学生の子どもが2人。「児童手当」の制度改定で、わが家の家計はどう変わる? 具体的な金額でシミュレーションしてみた
児童手当は、どのように活用すれば良いですか?
内閣府「児童手当等の使途に関する意識調査(平成30~31年)」によると、児童手当の使い道または使う予定での回答で最も多かったのは「子どもの将来のための貯蓄・保険料」が約57%で、次いで「子どもの教育費など」が約27%でした。 児童手当は子どもの成長を助けるためのお金なので、子どもの将来に向けてお金をなるべく増やせるように、新NISA制度などを利用してコツコツと資産形成を図るのも選択肢のひとつです。
まとめ
10月から新たに児童手当を受け取れる対象となる家庭は、主に「年収制限で減額されていた・手当をもらえなかった家庭」と「子どもの年齢制限で、児童手当をもらえなくなった家庭」です。 新たに児童手当を受け取れる・もらえる期間が延びたことで、家庭にプラスとなる効果が見込まれています。専門家に相談したり家族で話し合ったりして、子どもに最善な使い道を選択してゆく事が望ましいでしょう。 出典 こども家庭庁 児童手当制度のご案内 こども家庭庁 もっと子育て応援! 児童手当 内閣府「児童手当等の使途に関する意識調査」(平成30~31年)のポイント 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部