最近疲れやすいのは【背中のこり】が原因かも?40・50代の全身不調に効く「簡単背中ほぐし」
「背中をほぐす」というと、あまりイメージがわきにくいかもしれませんが、実はメリットがたくさん! 特にストレスを抱えやすい人や疲れが取れにくい人にこそ試してもらいたい、簡単ストレッチをご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る|最近疲れやすいのは【背中のこり】が原因かも?40・50代の全身不調に効く「簡単背中ほぐし」 ■「背中がこる」って何? こりという言葉を聞くと、肩こりや首こりをイメージする人も多いと思いますが、背中もこることを知っていますか? 特に現代では、デスクワークで1日中座りっぱなしだったり、PCや携帯を触っている時間が長いという人も多いと思います。長時間の同じ姿勢や運動不足が続くと、猫背や巻き肩、スマホ首などの姿勢が悪い状態が長くなり、背中の筋肉に負担がかかって硬くなってしまうのです。そうして筋肉が硬くなると血流が悪くなり、背中のこりにつながってしまいます。 ■■背中のこりチェック! 以下のチェック項目に当てはまる人は、背中がこっているかもしれません。 ・運動習慣がない ・デスクワークが多い ・疲れが抜けない ・肩こりがある ・睡眠時間が少ない ・質が悪い ■疲れにくい体を作る「背中ストレッチ」 背中を柔軟に保つことで得られる効果はたくさん! 柔らかい背中で疲れにくい体を目指しましょう ・疲労回復 ・肩こりの解消 ・姿勢改善 ・血流改善 ・自律神経が整う ・ストレス解消 ■■やり方 床に座ってする方法を紹介していますが、椅子に座っても、立ったままでもOKです。 1. あぐらで座り、両手を胸の前に出し大きな輪っかを作り、指先をからめましょう 2. 息を吸いながら手の平を胸に近づけて背中をまっすぐに伸ばします 3. 吐きながら、手の甲を前に伸ばしていきましょう 4. その際、両腕の中に広い空間を作り、目線はおへその方向に向けます 5. 5の姿勢をキープしたまま3~5呼吸ほど、ゆったりとした呼吸を繰り返しましょう 6. さらに腕を左右にゆすってみましょう ・椅子ver 椅子座って行う場合は、椅子に浅めに腰掛け、両足を腰幅程度に開いて行いましょう ・立位ver 両足を腰幅程度に開き、軽く膝を曲げて行いましょう ライター/Remi(ヨガ講師)
Remi