「よくぞ50年」「これから先も」半世紀共に歩んだ58組の夫婦が金婚式 鹿児島
南日本放送
半世紀の月日をともにしたご夫婦。霧島市で25日、「合同金婚式」が開かれ、結婚50年目の節目を祝いました。 【写真を見る】「よくぞ50年」「これから先も」半世紀共に歩んだ58組の夫婦が金婚式 鹿児島 25日、鹿児島県霧島市で開かれた合同金婚式。今年は市内の58組の夫婦が参加し、結婚50年を祝いました。 伝統芸能・霧島九面太鼓の演奏や日本舞踊で華やかに祝ったあと、代表で増水紀勝さん(83)・雪子さん(75)夫妻に、霧島茶などが記念品として贈られました。 (増水紀勝さん・雪子さん夫妻)「皆さんお互い元気で、これから先も互いを信じ合い、助け合い、支え合いながら一緒に年月を重ねていきましょう」 出席した夫婦が結婚した昭和49年=1974年。戦後初めてマイナス経済成長となった年でもありました。 鹿児島では、出水市と長島町を結ぶ黒之瀬戸大橋が開通。鹿児島市がオーストラリア・パース市と姉妹年盟約を結んだ年でもありました。 そこから50年、苦楽をともに歩んできた夫婦。半世紀の節目を祝い、照れくさそうにしながらも、うれしそうな表情を浮かべていました。 (岩崎先勝さん(80))「50年かもう…霧島市から連絡が来て、え?もう50年と話した」 (岩崎眞知子さん(74))「長いような早かったような、もうそんな?という感じ。あっという間、今になってみれば。よくぞ50年(笑)」 式の後には、夫婦で記念撮影。 (久保田忠雄さん(77))「妻には苦労かけた、きょうは感謝」 (久保田美恵子さん(71))「会社の初心者研修が一緒だった。その時から気になっていた。(Q奥さんが気になってた?)夫がそう言っていた」 (樗木学さん(70)・みち子さん(70))「慣れないから恥ずかしい」「ダイヤモンド婚(結婚60周年)10年先をがんばってみようかなと、それまで元気で一緒にいられたらいい」
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