タスティエーラ＝美浦トレセン（撮影・塩浦孝明）

＜美浦トレセン＞ 昨年の日本ダービー馬タスティエーラは❸枠④番。「追い切った後、午後はカイ食いが落ちたが、木曜朝には回復。活気があっていい状態」と堀調教師。 札幌記念を制したノースブリッジは❸枠⑤番。「もっと内が良かったけど、この馬に関しては（岩田康）ジョッキーが手の内に入れているから、馬とリズムを合わせてくれれば」と奥村武調教師。 昨年の皐月賞馬ソールオリエンスは❹枠⑥番。「ちょうど良さそう。周りの様子を見ながら（横山武）ジョッキーが位置を取りに行けますね」と大村助手。 キングズパレスは❺枠⑧番。「ちょうど真ん中でいい枠。周りの出方を見られますね。ゲートも特に問題ないです」と斎藤助手。 ホウオウビスケッツは❺枠⑨番。「もっと内がほしかったので残念です。どう乗るかは（岩田望）ジョッキーに任せます」と奥村武調教師。 2年前3着、昨年4着のダノンベルーガは❻枠⑩番。「追い切った後も、カイ食い、健康状態は良好。ピリッとしてきた感じがあって、いい印象を持っている」と堀調教師。 シルトホルンは❼枠⑬番。「内が良かったけど仕方ない。他を見ながら進めるから良しとしよう」と新開調教師。 重賞2連勝中のレーベンスティールは❽枠⑭番。2008年ウオッカ以来、勝利から遠ざかっている馬番だが、山崎助手は「外は外ですが、並び的にはやりづらくないと思います。すぐ内に行きそうな馬がいて、2つ隣に有力馬もいますからね。ゲートは悪くないですし、特に不安はないです。しまいの脚も確実。状態は前走以上ですよ」と前を向いた。 ニシノレヴナントは大外❽枠⑮番。「仕方ない。スムーズに内を見ながらレースできれば」と上原博調教師。