“インスタグラビアの女王” 似鳥沙也加のグラビアでのマイルールは「体重を気にしすぎないこと」
グラビアアイドル・似鳥沙也加が、7月30日に「肩書に縛られない姿」をテーマにした2nd写真集『colon:』を発売する。そんな彼女に“インスタグラビアの女王”と呼ばれることやSNSとの向き合い方について改めて聞いた。 【写真】似鳥沙也加の美脚のびる撮りおろしカット【7点】 ──今回は、「インフルエンサーでもグラドルでもない、肩書に縛られない姿」を写真集のテーマにしたそうですが、どんな意図があったんでしょうか? 似鳥 よくネットニュースになると「インスタグラビアの女王」なんて見出しをいただくんですけど、もともとは別にバズろうと思って投稿していたわけではなくて、ただ好きなものを載せていった結果、フォロワーが増えたというだけだったんです。 ただそのSNSも最近はレギュレーションが厳しくなって、昔ほど自由にできなくなってきました。そんな今の私が、世間に縛られないで表現できるツールとして、写真集を出そうと決めました。 ──バズろうと思ってではない、とのことですがSNSを始めたきっかけは何だったんでしょうか? 似鳥 はじめは、大好きなUVERworldのライブに一緒にいく友達が欲しいと思って始めました。それより前からサロンモデルのお仕事を始めていましたが、インスタグラムに載せるようになったのは、お店の宣伝にもなるからと美容師さんに勧められてからでしたね。 ──はじめは、SNSを通じてインフルエンサーになるつもりではなかったと。 似鳥 そうですね。でもグラビアを見ること自体は好きだったので、サロンモデルの写真もグラビア風に撮ってみようと相談していったら、どんどんのめり込んでいきました。グラビアへの好奇心を活かせたのがよかったのかなと思います。 ──そんな中で、大切にしている習慣はありますか? 似鳥 体重を気にしすぎないことです。実は結構体型が変わりやすくて、辛いことがあるとすぐ痩せてしまうんです。でも体重ばかり見ていると余計に悩んでしまうので、健康のためにも体脂肪率チェックにした方がいいのかなと気づきました。そうすると体重はさほど変わらないのに、体型が変えられるようになりました。 メンタルに体型が影響されやすいのは相変わらずですけど、体重が増えたときは「胸が大きくなって女性らしくなれた」、痩せたときは「くびれが綺麗になった」とどちらでもポジティブに捉えるようにしています。 ──インスタグラムをはじめSNSと写真集、一貫してグラビアをやってきたことでの強みは何だと思いますか? 似鳥 「撮られること」や体型にはすごくこだわってきました。だから、カメラの前では変幻自在に何者にもなれるのが私だと思います。でもそれも、SNSで毎日コメントをもらえているから頑張れるんです。 ファンの方からは「似鳥ちゃんの写真集が楽しみだから今日も頑張れる」というコメントもいただきますが、私の方こそそういったコメントのおかげで活動できています。インターネットがあればいつでも繋がることができる。その繰り返しがこの写真集にもつながったと思っています。 ──媒体は変わっても、似鳥さんの活動というのはファンの方とのコミュニケーションなんですね。 似鳥 今回、2nd写真集ですごくキラキラした表情を見せることができました。好きなグラビアで表現できることを研究しつくして、やりきった思いがあります。ずっとインスタグラムでポーズを磨いてきて、それに皆さんがずっとコメントをくれて推してくれたおかげです。 身体作りから始めて、ロケや編集まで真剣に携わってきた本です。私からの恩返しだと思って、じっくり読んでください! (取材・文/大宮高史)
大宮高史