プレステ30周年! ゲームと共に生きてきたマンガ家が歴代ハードを振り返る 思い出のタイトルは?
12月3日にPlayStation(PS)が発売30周年を迎えました。期間限定でPS5の起動画面やホーム画面が特別仕様になるなど様々な企画が行われました。特に初代PSバージョンに変わった起動画面は、歴代のハードで遊んできたボクにとっては感慨深いものがあります。 【まんが全27コマを読む!】歴代ハードの思い出のタイトルありマス しかし、実は初代PSが発売された当初はあまり興味を持っていませんでした。1994年当時はポリゴンのグラフィックにあまり魅力を感じなかったこと、ライバルだった「セガサターン」のゲームソフトのラインアップのほうが魅力的だったこと、そして何よりゲームのイメージがなかったソニーから発売されることに対する不安があったのです。 それでも、大作RPGである「ファイナルファンタジーVII」が発売されることが決まってからイメージは一転。ボクもその頃からPSでよく遊ぶようになりました。
メディアプレイヤーとしてのPS
2000年に後継機であるPS2が登場しましたが、個人的にはこのPS2のときが一番ゲームソフトが充実していたように思います。大作はもちろん、今ではインディーズでしか見られないようなチャレンジングな内容のゲームもたくさんあり、ゲームの好みに若干クセがあるボクにとって、PS2はとても魅力的なハードだった気がします。他のDVDプレイヤーより安価でDVDが再生できるというのもかなり魅力的でした。 一方、2006年発売のPS3に関しては、正直あまり思い出がありません。個人的に刺さるソフトが少なかったのです。ただ、当時としてはかなりのハイスペックでBlu-ray Discが再生できたので、ボクはゲーム機兼BDプレイヤーとして使用していたことのほうが多かったと思います。
光学メディアからオンラインへ
2013年にはPS4が発売されます。個人的にはこのPS4から本格的にSIEのネットワークサービスである「PlayStation Network」(PSN)と有料サービスの「PlayStation Plus」(PS Plus)を利用するようになりました。 頻繁に実家に帰省していた時期があり、ダウンロード購入したゲームやオンラインストレージに保存していたセーブデータを自宅と実家、それぞれで遊ぶようになったのです。この頃からゲームはダウンロードで購入するようになり、PS5で遊んでいる今では、それが当たり前になりました。 そういう事情から、ボクはPS4の本体を2台持っているのですが、実はPS3も2台持ってます。その理由は是非マンガを読んでみてください。マンガのほうではボクの思い出の歴代PSゲームソフトについても語っています。かなり偏ったチョイスになっているとは思いますが、皆さんもこの30年を振り返ってみてはいかがでしょうか。