ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』メインビジュアル（左から）アルヴィン役：太田基裕、トーマス役：牧島 輝

2024年11月に東京と大阪で上演されるミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』のメインビジュアルとPVが公開となった。 【動画】ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』PV＆コメント映像 本作は、2009年にブロードウェイで初演され、とても小規模な作品にもかかわらず、ドラマ・デスク・アワードでミュージカル部門作品賞を含む4つの賞にノミネートされた、音楽・作詞ニール・バートラムと脚本ブライアン・ヒルによるミュージカル。日本では2019年の初演を田代万里生×平方元基ペアが役替わりで上演、2021年には初演のふたりに太田基裕×牧島 輝ペアが加わり、2ペアで再演して好評を博した。今回は太田×牧島ペア、山崎大輝×小野塚勇人ペアで待望の再々演を迎える。 公開されたメインビジュアルで太田×牧島ペア、山崎×小野塚ペアは、本作の大切なモチーフとなる「本」に囲まれ、柔らかい日差しに包まれている。またPVは2組の様子を感じられる映像となっている。 さらに、キャスト4名のコメント動画も公開。2021年に続いての出演となる太田、牧島の本作にかける思い、新ペアとして参加する山崎、小野塚の意気込みなどが語られている。 【ストーリー】 人気短編小説家のトーマス（牧島 輝／小野塚勇人）は、幼なじみのアルヴィン（太田基裕／山崎大輝）の突然の死に際し、弔辞を読むために故郷へと帰って来る。葬儀が始まるというのに、アルヴィンへ手向ける言葉が思い浮かばないトーマスの目の前に、死んだはずのアルヴィンが突然現れ、トーマスを自らの心の奥深くへと導いていく。そこには延々と続く本棚があり、トーマスの思い出とふたりの人生の“真実の物語”を記した原稿や本が存在していた。アルヴィンは、その中から弔辞に相応しいふたりの物語を選び、トーマスの手助けを始める。トーマスはそれを拒み、助けを借りずに弔辞を書くと言い張るが、アルヴィンは気にもとめず、次々と物語を選び、語っていく。いくつもの物語が語られるにつれ、ふたりの間に存在した数々の埋もれてしまっていた小さな結びつきが明らかになっていく……。 ＜公演情報＞ ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』 作詞・作曲：ニール・バートラム 脚本：ブライアン・ヒル 演出：高橋正徳（文学座） 【キャスト】 アルヴィン：太田基裕 トーマス：牧島 輝 アルヴィン：山崎大輝 トーマス：小野塚勇人 【東京公演】 日程：2024年11月5日(火)～11月15日(金) 会場：よみうり大手町ホール 【大阪公演】 日程：2024年11月22日(金)・23日(土・祝) 会場：サンケイホールブリーゼ