全国高校サッカー選手権鹿児島県大会、鹿児島城西が8大会ぶり8回目の優勝…1―0で神村学園破る
第103回全国高校サッカー選手権鹿児島県大会(県サッカー協会、鹿児島読売テレビ主催)の決勝が17日、鹿児島市の白波スタジアムで行われ、鹿児島城西が1―0で神村学園を破り、8大会ぶり8回目の優勝を果たした。 【写真】鹿児島城西と神村学園との決勝戦が行われた白波スタジアム
鹿児島城西は77分、FW大石脩斗選手(2年)がクロスを押し込み先制。守備では、GKの藤吉純誠主将(3年)を中心に堅い守りを見せ、得点を許さなかった。
鹿児島城西の新田祐輔監督は「インターハイ予選の決勝で(神村学園に)負けた反省を生かし、粘り強く戦ってくれた」とたたえた。藤吉主将は「プラン通りに相手を無失点に抑え、守備から流れを作れた。全国大会でも粘りの守備で戦いたい」と喜んだ。
神村学園の名和田我空主将(3年)は「押し込む時間は多かったが、相手の方が勝負強かった」と語った。鹿児島城西は12月28日から首都圏で開かれる全国大会に出場する。