「万博に行きたい」24% 前回より低下 京阪神と30代の低下が顕著 三菱総合研究所調査
来年4月に開幕する大阪・関西万博に「行きたい」と考えている人が、10月時点で24%にとどまることが民間会社の調査でわかりました。 前回より3.0ポイント下がっています。 三菱総合研究所が、万博開幕の半年前となる10月に、20代から60代の全国3000人を対象に実施した調査では「万博に行きたい」と答えた人が24・0%と、前回の4月から3・0ポイント下がりました。 特に、京阪神で7・2ポイント下がり、36・3%となったほか、年代別では30代が、9・2ポイント下がり19・5%と、低下が目立ちます。 一方で、「2回以上行きたい」という人は、3.8ポイント上がりました。 三菱総合研究所は「万博ならではの体験や、ファミリー向け施策など年代に応じた魅力の発信が必要」としています。