“鳥羽河内ダム”をイメージした「ダムカレー」販売開始 ごはんの“堰堤”にトンテキの“ダム”も… 食べた人しかもらえない限定カードも配布! 三重・鳥羽市
三重県鳥羽市で建設が進められている“鳥羽河内ダム”をイメージした「鳥羽河内ダムカレー」の販売が10月8日から始まりました。 2023年10月に着工し、2028年度に完成予定となっている鳥羽河内ダム。今後、工事が本格化するにつれてインフラ施設を観光するインフラツーリズム需要も高まることから、ダムの認知度向上と地域活性化の取り組みの一環として、三重県はダムカレーの販売を決定。鳥羽・志摩市内にある飲食店に対して、店舗オリジナルの「鳥羽河内ダムカレー」を募集しました。 三重県によると、「鳥羽河内ダムカレー」として認定されるには鳥羽市か志摩市の食材を必ず一品使用することが条件となっていますが、形状などに基準はないということです。
販売するのは、鳥羽市にある『SEDUM』『海鮮料理 王将』『七越本店』と志摩市の『ますや食堂』の4店舗で、各店舗とも1日5食ほどの数量限定販売となります。ダムカレーを食べた人には、表面にダムの完成図、裏面それぞれの店のカレーが印刷された、限定のカードが配布されます。
10月4日には認定式が開催され、鳥羽市長と志摩市長による試食も行われました。 県の担当者は「近くに立ち寄った際は鳥羽河内ダムカレーをご賞味いただき、ぜひ限定カードを入手してください。多くの人に鳥羽河内ダムを知ってもらい、幾度となく鳥羽志摩地域を訪れていただければと思います」とPRしました。 現在は4店舗での提供となりますが、今後、希望する飲食店があれば認定して、提供店舗を増やしていきたいということです。