屋久島町でミカンコミバエを初確認 今年度は県内10市町村に
果実などを腐らせる害虫のミカンコミバエが屋久島町で25日、今年度、初めて見つかりました。県全体では、今年度、昨年度を大きく上回る52匹が確認されました。 ミカンコミバエは体長7ミリほどのハエの一種で、幼虫が果実に寄生すると、腐る被害が出ます。 県によりますと、屋久島町に設置した調査用のわなに25日、オスの成虫1匹がかかっているのが見つかりました。屋久島町で見つかるのは、今年度初めてです。 今回の1匹を含め、県内では今年度、10の市町村であわせて52匹が確認されていて、昨年度の18匹を大きく上回っています。
南日本放送