グラウンド整備で団結 尽誠学園1年生「練習時間長く」 /香川
<センバツ2020> 「いっち、に! いっち、に!」。尽誠学園の選手たちの掛け声がグラウンドに響き渡る。2年生が模試で練習に遅れた日、1年生たちは声を出しながら、練習前のグラウンド整備に取り組んだ。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 少しでも長く練習時間を確保しようと、1年生同士が考えて、“声掛け整備”を実践した。西村太監督は「時間を大切にして、練習を早く始める意識を持ってくれたようだ」と感心する。 田中君尚選手(1年)は「みんなで声を出すと、協力しあって団結した。いつもより早く整備が終わった」と話す。【喜田奈那】