【若松ボート(ナイター)一般】西丸侑太朗 初戦に転覆も機力は徐々に上昇中
<9日・若松ボート・5日目> 【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】 130期の成長株、西丸侑太朗が5日目のイン戦で今節初白星をゲット。長いトンネルから抜け出した。 前検の手応えはすこぶる良かった。「いいですね。特に伸びがいい。特訓の班で一番いいので、上位はあると思う」。GⅠで宮地元輝が最終日の特別選抜戦1着の13号機に満足の表情を見せたが、迎えた初日の2走は転覆(選手責任外)、6着と散々な結果に。転覆の影響で気配も下降して苦戦が続いたが、連日の調整が功を奏して機力は戻りつつある。「最初の一番いい足には戻っていないけど、だいぶ良くなってきた。特徴はなくてバランス型。(出足も伸びも)少しずついい」 前期(5~10月)は5.63の勝率を残し、今期はさらなる飛躍が期待される。期初めの出だしでつまずいた分を、最終日に少しでも取り戻す。 ▼1R 西丸がカドから鋭く切り込む。4-135-全。 ▼11R 中川りなは2日目の女子戦で4カドまくりを決めた。ここも一発に期待。4-125-全。