【本と名言365】ピエール・エルメ|「好奇心という素晴らしい欲望が、…」
ピエール・エルメ
1961年フランス・アルザス生まれ。4代続くアルザスのパティシエの家系に生まれ、幼少期から森で季節の果実を摘んで過ごす。わずか14歳でアルザスからパリに渡り、「現代フランス菓子界の父」と謳われるガストン・ルノートル の元で学ぶ。26歳で名門「フォション」のシェフ・パティシエに就任し、マカロンをはじめ歴史を守りつつ革新的なスイーツの開発に没頭し、1997年からは「ラデュレ」の改革を手がける。1998年、東京の「ホテルニューオータニ」内に自身初のブランド「ピエール・エルメ・パリ」をオープン。現在はパリ、ストラスブール、ロンドン、モナコ、日本4都市などに展開。代表作「イスパハン」は変わらぬシグネチャーであり続ける。2007年、フランスの栄誉あるレジオンドヌール勲章を授賞。
photo_Yuki Sonoyama text_Yoko Fujimori illustration_Yoshifumi...