もったいない!が“宝”に 注目のシェアサービスとは?
シェアサービスが多様化している。 料理イベントなどを手がけるコークッキングは、飲食店で余った食品をシェアするサービス「TABETE」を今年4月からスタートした。 関東近郊の192店舗が登録し、売れ残った料理や余った食材など「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」を割引価格でTABETEのウェブサイトに出品。購入者が店まで受け取りに行く仕組みだ。 一方、人材不足が深刻化する介護分野でもシェアサービスが始まっている。 訪問介護・家事・生活支援サービスを行うクラウドケアは、買い物の付き添いなどを頼みたい高齢者や障がい者と、介護スキルをもつ人材をマッチングする。 ますます広がりを見せるシェアサービス。シェアの対象は「モノ」からスキルなどの「コト」へと拡大し始めた。