【MLB】大谷は3試合連続の盗塁で「52-53」達成 ドジャースは最下位ロッキーズに敗戦で再びマジック消滅|MLB 2024(9.22)
日本時間9月22日(日)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとコロラド・ロッキーズによる3連戦の第2戦がドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われ、ドジャースがロッキーズに3-6で敗北した。 【動画あり】大谷翔平が3試合連続の盗塁!今季53個目で「52-53」達成! 大谷は、9月20日(現地19日)のマイアミ・マーリンズ戦で6安打、3本塁打、2盗塁、10打点を記録し、MLB史上初の「50-50」を同日に達成した。今日の試合終了後で、52本塁打(ナショナルリーグ1位)、打率.297(同4位)、122打点(同1位)、126得点(同1位)、53盗塁(同2位)、長打率.634(同1位)、OPS 1.014(同1位)となっている。 試合はドジャース先発ウォーカー・ビューラーが初回から失点するなど、不安定な立ち上がり。2回にも、エゼキル・トーバーに2点タイムリーツーベースヒットを浴び、2回3失点で、ドジャースは序盤から3点ビハインドを追う。 その後、ドジャースはすぐさま反撃。3回、大谷がフォアボールで出塁すると、続くムーキー・ベッツが20号2ランホームランを放ち、ドジャースは1点差に詰め寄る。続く4回には、ハンター・フェドゥキアがキャリア初打点となるタイムリーヒットを放ち、すぐさま3-3と同点に追いつく。 しかし、2回途中から9人連続アウトに打ち取っていたビューラーがライアン・マクマーンに20号ソロホームランを浴び、ドジャースは3-4と勝ち越しを許す。 5回以降、ドジャースは毎回ランナーを出すもロッキーズのリリーフ陣が踏ん張り、あと一本が出ず。点が入らないまま3-4どドジャース1点ビハインドの9回、ドジャース4番手ダニエル・ハドソンがチャーリー・ブラックモンに痛恨の2ランホームランを浴び、ドジャースは3-6と点差を3点に広げられる。 その裏、先頭の大谷がこの試合初ヒットを放つと、フリーマンの打席で今季53個目となる盗塁を成功させる。その後、二死満塁とホームランが出ればサヨナラの場面だったが、最後はマックス・マンシーが空振り三振に倒れ、最下位ロッキーズに痛い敗戦となった。 これでドジャースはナショナル・リーグ西地区2位のサンディエゴ・パドレスに3ゲーム差となり、再びマジックが消滅した。9月25日(現地時間24日)からはパドレスとの3連戦が控えており、結果次第で地区優勝を逃す可能性も出てきた。 次戦、ドジャースは9月23日(現地22日)の午前5時10分から、本拠地ドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)にてコロラド・ロッキーズとの3連戦の最終戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato