パリ五輪・陸上の佐藤風雅選手に栃木県知事特別表彰 世界陸上やロス五輪に向け意気込み
パリオリンピックの陸上男子1600mリレーで6位に入賞した作新学院大学出身の佐藤風雅選手に29日、知事特別表彰が贈られました。 作新学院大学を卒業し、現在は総合スポーツブランドのミズノに所属している陸上の佐藤風雅選手。 県のスポーツ功労賞として福田知事から表彰状と記念のトロフィーが手渡されたほか、JA全農とちぎからは県産の農畜産物が贈られました。 佐藤選手は2024年8月に行われたパリオリンピックで、陸上男子400mと1600mリレーに出場しました。 1600mリレーでは決勝で2分58秒33をマークし6位に入賞、これまでの日本記録を1秒以上更新しアジア記録も塗り替えました。 佐藤選手は「世界のレベルに近づいていると思ったが、世界は同じスピードで速くなっていた」とオリンピックを振り返りました。 これを受けて福田知事は「次の世界陸上やオリンピックに向けてさらに力をつけてください」と活躍を期待しました。 県によりますと、国際大会などで活躍した人に贈られる県スポーツ功労賞を含む知事特別表彰は、これまでに40人と4つの団体が受賞しているということです。
とちぎテレビ